野菜とダンボールの関係

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野菜というといろんなタイプがありますよね。
冷蔵庫に入れておかないとすぐにダメになってしまうタイプの野菜だったり、根菜といわれる野菜たちのように常温保存で充分日数が持つものもあります。

それらの野菜はすべてダンボールに入って出荷されていますがその出荷の仕方やスーパーまで運ばれてくる方法が違います。

野菜は時間が経つと水分が出てしまうものもあり、その水分がうまくなにかに吸収されないとべちゃべちゃになってしまったり他の野菜が腐ってしまったりしますよね。
そういった野菜には防湿のダンボールが使われていたり、水分が出やすい野菜には耐水性のダンボールが使われていたりと野菜の種類によってダンボールを使い分けています。

さらに冷凍しても大丈夫なようなダンボールや、常温で充分な野菜には日本の技術がつまった通常のAフルートといわれる厚みのダンボールが使われていたり野菜によってはダンボールの形が四角ではないものや野菜がより入れやすい形に最初から作られているものもありますね。

野菜を出荷して私たちの手元に届くまでダンボールの力を借りて届けられることが多く、野菜や果物とダンボールは切っても切れない関係なのですね。

ダンボールが運んできてくれるおいしいものをこれからも私たちはたくさん食べていきましょう。

とれたてを実現するダンボール

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みなさんは野菜や果物がどのように食卓まで運ばれてくるかわかりますか。

食卓で食べられている野菜や果物たちは農家のみなさんが一生懸命に雨の日も風の日も大切に育てた愛情いっぱいの成果のものたちです。

スーパーなどでは棚に並ばせて売られていることが多いですがダンボールの箱に入った状態で売られていたりもしませんか。
野菜や果物はダンボールに入った状態で出荷され、市場にいき競り落とされスーパーなどに並ぶことになりますがその間ずっとダンボールに入っています。
ものによっては商品名が派手に目立つようなプリントがされたダンボールに入れられてることもありますよね。
みなさんも見たことがあると思います。

ではどの状態で野菜や果物たちはダンボールに入るのでしょうか。

まずは農家の方たちがカゴなどに収穫した野菜や果物たちを入れて形や規格などを見て商品として出荷できそうなものたちだけをダンボールに入れるというやり方もありますが、畑に直接ダンボールを持っていってダンボールの中に出荷する野菜や果物を入れてすぐに出荷というスタイルをとっている農家も増えてきてるそうです。

新鮮野菜というのは畑で取れたての野菜かもしれませんね。
今は生産者の名前も表記する野菜たちが増えてきていますから毎日とれたての野菜が食べられるようになるとよりおいしく感じることができるかもしれませんね。

古紙はなにになるのか

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積み重なった古新聞や古雑誌などみなさんはどういったところに回収に出しますか。
ゴミ収集の一環として資源回収してくれる地域もありますが、ほとんどの方は家をわざわざまわってくれる資源回収業者に出しているのではないでしょうか。

資源回収業者に出すところまでで、その古新聞や古雑誌がどんなものにリサイクルされているかは意識したことがないと思います。
古新聞や古雑誌、そしてダンボールなどを資源として回収し、それらがどうなっているのでしょうか。

家に直接資源回収会社が訪問してくれることでみなさんも利用しやすい点があり古紙の回収というのはとても日本では多いです。
ダンボールの回収率は90%以上とも100%以上とも言われています。
と、いうのも100%以上というのは海外から送られてきたものたちや海外から入ってきた食品や衣類などの商品などが入っていたダンボールたちもリサイクルに出されているためといいます。
それだけダンボールはリサイクルに出されているのです。

そのリサイクルにだされたダンボールや古紙はいったん熱で溶かされて水や特殊な水のようなノリをまぜられてまたダンボールとして生まれ変わることができます。

ダンボールは古紙と融合してまだタンボールとして生まれ変わることができるのです。それってすごいことですよね。

さらになんとダンボールは平均7回もダンボールに生まれ変わることができるというのだから驚きですね。

地球にやさしいダンボール作り

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ダンボールはどのようにして作られているのでしょうか。
日本のダンボール工場ではダンボールを作る際に発生する余分な紙の部分も回収して次のダンボール作成のときに材料として使われるようなサイクルになっていてムダなものを無くそうという努力をされています。

端材などもきちんと回収しあるダンボール大手会社では古紙の再生率が97%以上もあるそうです。
それだけ古紙であってもダンボール材であっても無駄に大切に使われてるということですね。

さらに大手会社ではダンボールを作るときにたくさんn熱を使うためどうしても出てしまうCo2の排気量をソーラー発電に切り替えたりガスエンジンに切り替えたりという努力を重ねなんと26%も削減に成功していたりと地球のことをとても考えた活動をしています。

さらに通常のAフルートの厚みのある丈夫なダンボールではなくそれよりも1ミリ薄いCフルートのダンボールを推奨することで今まで以上にエコなダンボールができ、CO2を減らすことができるという活動を取り入れているといいます。
とても地球のことを考えて、ダンボール会社ができる取り組みを一生懸命やっているのですね。

ダンボールというと森林伐採問題をイメージしますが森林伐採をできるだけなくしたりこういった取り組みをすることで地球の環境を守っているのですね。

ダンボールの強さ

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日本のダンボールはとても丈夫だと言われています。
国際的に決められてる基準サイズがありますがその中でも日本はAフルートという厚みのサイズで作られてることが多く、それは一般的にみても丈夫なしっかりとしたダンボールです。

ダンボールの中にはイマイチ強度が足りないものもありコレってダンボールなの?と思うほどヘナヘナした作りだったりするダンボールも時にはありますがそれもダンボールとしてちゃんと活用されるダンボールで、そういった強度の弱いダンボールを必要とする企業もあるのです。

さらにもっと強度の高いダンボールを使いたいという場合はAフルートとBフルートというふたつの厚みのダンボールを合わせたダンボールを使ってABフルートやWフルートといったとても強度の強いダンボールもあります。

さらに強度の強い強化ダンボールといわれるAフルートが3層になってるダンボールもあるのです。
この強化ダンボールは空から物資を落としても潰れることがなく被災のときの物資輸送などにも役立ったと言われています。
強化ダンボールで作った家具はとても丈夫で人が乗っても大丈夫なほどの木材にも負けない家具を作ることができます。

ダンボールの強さはいろいろな種類があり、その用途によって様々です。

市場で見かける風景

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市場というと活気があってたくさんの人の声が響き、たくさんのダンボール箱や発砲スチロールや木箱が行き交ってる風景を思い浮かべませんか。

市場があるから私たちの食卓に食べ物が並びおいしいものが食べられるのですよね。

市場ではたくさんの食品たちが毎日運ばれてきます。
魚や肉、青果などそれぞれのブロックに分かれていて卸値が付き各スーパーなどに食品たちは買われていきます。

魚類以外はダンボールに入れられてることが多く毎日たくさんのダンボールが積み上げられ物によって分けられています。

特に青果はダンボールに入れられダンボールに商品名や野菜の名前や果物の名前が入ってるのをよく見かけます。
これは商品をわかりやすくしてくれて良いですよね。

市場で毎日どれだけのダンボールが使われているのでしょうか。
きっと想像よりももっともっとダンボールが使われているのでしょうが、それらは全部破棄されるのではなくリサイクルに出されることになります。

毎日たくさんのダンボールが必要だからこそリサイクルに出すということはとても大切なことですよね。
市場に使われてるダンボールたちもそのほとんどがリサイクルダンボールです。
リサイクルダンボールはダンボールから作られたもので古紙とともに作られたものですからエコですね。

空調を支えるダンボール

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ビルの地下駐車場などの天井を見るとたくさんのアルミ管が巡っていてなにがどんな役割をしてるかわかりませんよね。
その中でもひときわ目立つのがアルミでできていると思われる大きなシルバー色の通路とも言えるようなもの。
あれってなんだかわかりますか。

空調です。
しかし、あれはアルミ製でも鉄製でもなく、ダンボールできていると知っていましたか。

もちろんすべての箇所ではありませんが、あれはアルミニウム?と思ったらそれはダンボール製です。
アルミニウムでラミネートしたダンボールでできた空調ダクトは鋼板製のものに比べ重さは1/5しかないので、輸送費も軽減でき、紙とアルミニウムに分別することでリサイクルが可能とされ、さらに扱いやすいダンボールということで施行方法も簡単なので工事費も軽減できるというエコなダクトなのです。
ダンボールだと燃えちゃうんじゃない!?と心配される方もいらっしゃるかもしれませんがきちんと不燃物認定されてるものなのでどんなに熱い空気でも大丈夫なようになっているのです。

空調施設がないとビルや大型ショッピングセンターなどは成り立ちません。
空調は当然のことながら基準が定められていますから絶対的に必要なものなのでこれからはもっとダンボール製のダクトが増えることと思います。

がんばろう日本

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2011年は日本最大の自然災害が起きた年でした。
まだまだ記憶に新しい東日本大震災はたくさんの犠牲者を出し、大変な被害を及ぼしました。
今、東北地方を中心にがんばろう日本という言葉を合言葉に立ち上がろうとしています。

阪神大震災という大きな地震があり、6000人以上の方が亡くなってしまったあの大震災からたった15年あまりでさらに巨大な地震が日本列島を襲いました。

その二つの地震で避難した方たちは避難所生活が強いられました。
そこで活躍したもののひとつがダンボールです。
ダンボールは寒さを避けるために身体に巻いたり、ダンボールの箱の中に足などを入れることで保温効果があり、春前に起こった東日本大震災のときは特に命に関わる寒さの中ダンボールによる保温効果は大きかったと言われています。
さらに避難所生活の中でプライバシーがなくなりますが、個室をダンボールで作り女性たちはその中で着替えたり、簡易トイレをダンボールとビニールで作ったり、津波の影響でぬかるんだ土の上にダンボールを敷いて道を作ったりとダンボールはいろいろな場面で使われていました。

救援物資はダンボールで届くことが多いのでダンボールをそのまま活用できたのも大きかったのではないでしょうか。

まだまだ復興までは時間がかかるかもしれませんが、必ずまた立ち上がり完全復活することができるはずです。

がんばろう日本。

南極でもダンボールが使われている

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私たちにとっては想像を絶するような寒さと過酷さの中で生活し、その中で危険を伴いながら未来の地球のために観測を続けているのです。

そんな南極大陸の日本の基地でもダンボールは使われています。
南極にいる隊員たちが交代する際に大量の物資も届けることになりますがそこにダンボールが使われています。
南極用のダンボールというよりも物資用ダンボールが使われており、大きさも2タイプ用意されているそうです。
その数なんとトータルして6400個。
それだけの物資を運ぶのですから相当な量ですよね。

強度のあるものが半分と一般的な厚さのものが半分の量が運ばれます。
そして南極では物資の搬入が終わると南極大陸で調査した貴重なものや観測したものをそのダンボールに入れて持ち帰ることもあるそうです。
使われたダンボールはすべて南極隊員たちの交代の際にダンボールの交代も行われ日本に持ち帰りリサイクルに出されていますからまったくの無駄がありません。
国立科学博物館に行くと、持ち帰ってこられた「隕石」をみることができますよ。

6400個ものダンボールを持ち帰るのも大変なことですね。
南極でも日本のダンボールは活躍していますね。

リサイクルの王様

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みなさんはリサイクルに協力していますか。
自分ではしていないつもりでも今は自治体で資源を大切にという動きが活発化し、ゴミの分別化などがきっちりとしてるところが多くなりました。

資源としてプラスチック製のものやビニール類、そして古紙や空き缶、ビン、そしてダンボールと回収してるところが多いのではないでしょうか。

ダンボールはその中でもリサイクル率がとても高くリサイクル需要としては一番高くなっています。

ダンボールは90%以上がリサイクルに出されてるといわれ、そのリサイクルに出されたダンボールからまた新たにダンボールに生まれ変わるのです。
自分がリサイクルに出したダンボールが何に変わるのかを考えたことがありますか。
実はダンボールはダンボールに生まれ変わるのです。

それはリサイクルダンボールという古紙やリサイクルに出されたダンボールで作られたダンボールなるわけですがそのリサイクルダンボールもまたリサイクルダンボールに生まれ変わり…なんと平均7回もダンボールはダンボールとして生まれ変わることができるのです。

そう考えるとダンボールはとても再生回数の多い資源といえますよね。何度も使うことができるのでエコなのです。

自分のところにやってきたダンボールは何回目のダンボールかなと考えてみるのも面白いですね。