ニッポンのダンボールメーカー レンゴーの挑戦
日本最大のダンボールメーカーといえば、レンゴーです。企業サイトを見ると、「包装のリーディングカンパニー」というキャッチコピーがつけられているので、レンゴー自身もそういう自覚を持っていることが伝わってきます。
さて、このレンゴーというのはちょっとユニークな会社です。包装資材の製造技術が高いことはもちろんのこと、社員をとても大切にする会社として知られています。
自社製品をどんどん進化させていくことを強みにしている同社の原動力というのは、1万1000人いる社員の中でも派遣社員から正社員に昇格した人たちです。多くの企業が派遣切りをすることが社会問題になっている時に、あえて優秀な派遣社員を正社員として自社に迎え入れたのです。
さらに、子供を持つ社員が3人目の子供をもうけたら100万円の祝い金を出すという大胆な制度も実施しています。
つまり、これまで国ですら有効な手を打って来れなかった「雇用対策」と「少子化対策」と社内でしっかりと機能させているのです。
こうした待遇を得た社員はモチベーションを高め、日本一のレンゴーから世界一のレンゴーになるべく、ダンボールの進化に向けて突き進んでいるのです。
人あっての企業ですから、今後のレンゴーをこの「人」たちが支えていくことは間違いありません。