海外で活躍するニッポンのダンボール
高い技術力を誇り、世界中に高品質な製品を送り出し続けている日本のものづくり。そんなものづくりが意外なところで活躍している事例をご紹介したいと思います。
私の友人がドイツに住んでいるのですが、彼は現在のドイツに住む前はお隣のスイスに住んでいました。そこからドイツに引っ越すということで、引越し業者の手配をしました。国際的な引越しとなるわけですが、ヨーロッパというのは地続きなのでトラックに荷物を積み込めば日本国内の引越しと同じ感覚で移動をすることができます。
その時に必要となるのが、たくさんのダンボール箱です。彼は日本人なので、日本国内と同じ感覚でそう思いました。そこで、引越し業者に梱包材を持ってきてもらうように依頼をしたところ、業者が持ってきた梱包材は日本製のものでした。しかも、どこかのメーカーが一度使ったと思われる中古品で、日本の大手家電メーカーのロゴマークが入っていたそうです。
パッケージのデザインも日本語なので、これは面白いと思って引っ越し業者の担当者に聞いてみたところ、「日本のダンボール以外は、すぐに壊れてしまうから」という返答だったとか。
遠く離れたヨーロッパの引越しで、日本製の梱包材、しかも中古品が重宝されているというエピソードでした。