日本のダンボール

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日本は不景気が長く続いていて物流が滞っています。
それに伴いのダンボールの需要が減っている状態ですが、こんな今こそ日本のダンボールの品質の高さをアピールする時だと思います。
中国産のダンボールがかなり売れて日本中に出回っているのでダンボールは埃っぽく意外と弱いものというイメージがついているような気がします。
そんなことはないのです。
日本のダンボールのリサイクル技術で作ったダンボールをもっと見てもらうように宣伝するべきです。
もったいないです。
中国産の埃っぽい、蓋がピッタリ閉まらない、傾いている、油と薬品の匂いがするダンボールに慣れてきている日本人に日本のダンボールを見てもらい使ってもらうのです。
アパレルでは中国産のダンボールに入っておくられてきた衣類はしばらく外に出して匂いを取ってから店頭に出している状態です。
仕事の効率面も考えるべきです。
中国産は使い捨て、日本産は5回使っても使い方次第でまだまだ使えるのです。
中国は生産量は1位ですが品質は最悪です。
日本は品質が1位で生産量も3位です。
非常にバランスのとれたダンボール業界ですね。
これからも品質は1位であり続けるように消費者である私達が協力していくべきですね。
日本のダンボール業界頑張れ!

ダンボールの強さは進化しています

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ダンボールは構造によってものすごく強くなっています。
元々の3枚の紙をそのまま貼り付けただけでは強くなりません。
一番よく使われているダンボールがA段という厚さ5ミリタイプです。
よく出回っているみかん箱と呼ばれるダンボールです。
表紙、中芯、裏紙をうまく使って中に空間をもたせることで強さを作りだしています。
W段というのは厚さ8ミリタイプで重たいものを入れるのに適したダンボールです。
かなりしっかりしていますのでめったな事がないと折れません。
これ自体の重さも結構あります。
これくらいの厚さがあると小さい箱などは作れません。
最近は薄くて軽くて丈夫という傾向なので需要が減っています。
E段というのは厚さ1.5ミリタイプで表面が平らで印刷が綺麗にうつるので化粧箱などに使われています。
B段は厚さ3ミリタイプで贈答用の箱に使われています。
それぞれの強度や材質によって用途に適した箱を作っています。
一言でダンボールと言っても材質や形式、用途別に専用加工してあるもの、印刷の仕方、色、貼り紙なども違います。
その他にもオーダーメイドダンボールといって規格商品以外の寸法で作ってもらいたい場合、抜型費用はかかりますが自分の希望にぴったりの箱も作ってもらうことができます。
ダンボールの需要は減ってきているという時代ですが技術の進化はすごいものがありますね。

本専用のダンボールもここまで細かくわけられている

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ダンボールには入れるものによって専用のダンボールもたくさんあります。
本が好きな人は部屋の中でもたくさんの本に囲まれています。
何年も読まないものでも本好きの人は捨てられません。
捨てられないのではなくずっととっておきたいのです。
しかし全部本棚に置くのは無理ですよね。
そういう人のための本専用のダンボールがあります。
本と言っても新刊、文庫本、雑誌、漫画本、辞書など厚さや高さが色々です。
きちんと整理してもなかなか綺麗に見えないのはそのためです。
本専用のダンボールは新刊専用のダンボール、文庫本専用のダンボール、漫画専用のダンボール、辞書専用のダンボールというように細かくわけて片づけられます。
それぞれの本にピッタリサイズなのでそのまま押し入れに保管しても押し入れのスペースも無駄になりません。
ピッタリサイズなので中で動いて折れたり曲がったりすることもありません。
また、レコード専用のダンボールもあります。
今では売っていないレコードは大事に保管したいですよね。
CDやDVDも山積みにしてあるという人は専用のダンボールに入れてすっきりさせましょう。
よく聴くものを残してあとはダンボールで保管しておくのが一番すっきりします。
ダンボールには誰の何という曲が入っているかしっかり書いて保管しましょう。

花用のダンボールも色々あります。

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日本人は本当に花がすきですよね。
恋人に贈ったり、父の日、母の日などに贈る人も多いです。
結婚式では会場は花だらけです。
発表会や劇場、新装開店のお店ではおめでとう、頑張ってという意味を込めて贈られてきた多くの花が飾られています。
お年賀やお悔やみの時などにも花が贈られます。
花は綺麗ですが繊細で弱く運ぶのにとても気をつかいます。
遠くの人に贈りたくてもちゃんと綺麗な形で届くか心配になる人もいると思います。
着いた時に倒れていたり折れていたらと思うと贈るのをためらう人も多いようです。
花はしっかり花用のダンボールが守ってくれます。
ダンボールと言っても普通のいつも使っている茶色のダンボールとは全く違います。
花の雰囲気にあった貼り紙が付いていてダンボールとは思えないお洒落で丈夫な箱です。
鉢抑えが付いていて倒れないようにしっかり止めてくれます。
花束用の箱もあります。
届いた瞬間に綺麗な花が見えるように箱にのぞき窓が付いています。
小さくて可愛らしいアレンジメントから胡蝶蘭のような大きな高価な花もそれぞれ専用の箱を選べます。
花用ダンボールでもさらに花の種類、大きさによって箱も選べるのですね。
遠いから花は無理と諦めないで大丈夫です。
しっかりダンボールが守ってくれます。

進化している防虫、防水ダンボール

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物を運ぶことはもちろん、収納や工作もできるダンボールは本当に賢いものです。
何も怖いものナシのような気がしますが元が紙なだけにやはり水分には勝てません。
湿気の多い所だと一気に波打ってきて一度波うったものは完全には直りません。
ちょっとそのままにしておくとカビが生えてきます。
そしてダンボールには保温効果があり虫が付きやすいという欠点があります。
それが今は驚くことに防虫、防水機能のあるダンボールがあるのです。
ダンボールには虫が付くという話をよく聞きます。
虫の嫌いな人はちょっとでも家に置きたくないという人も多いです。
特に女性に多いです。
収納も絶対ダンボールは使わないという人もいます。
そういう人には防虫効果のあるダンボールはありがたいですね。
防虫効果のあるダンボールはバイオプリントR液&インキを使用しているので雑菌、防虫効果が半年から1年もつといいます。
防水効果のあるダンボールはダンボールの表面に強力な遮水層をつけているので冷凍品、冷蔵品、水産物を入れても大丈夫なのです。
分別作業もなくそのままリサイクルも可能です。
ここまで行くとダンボールではなく別の物のような気さえしてしまいますね。
ダンボールの進化はすごいです。

子供たちの大好きな迷路

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子供達は先の見えないワクワクする迷路が大好きです。
小さいものを含めれば迷路は全国各地に結構あります。
迷路は本やおもちゃ、お菓子の付録などでも身近にたくさんあります。
ベントや行事で迷路を作ることもよくあります。
幼稚園のお楽しみ会で体育館にダンボールを使って迷路をつくってみようという案がでました。
小さい子供達が入るのでダンボールをつなげてトンネルのようにして上や横に所々穴をあけて外を見られるように作りました。
穴の形もただ丸く切るのではなく三角や星やハートに切り取ったりと面白みを持たせました。
ゴールはビニールテープを上から下げてカーテンのようにしました。
外側は子供達が直接絵を描けるようにしたり、かわいいテープやシールをつけられるようにして、子供たちも積極的に迷路作りに参加しました。
みんなで作るととてもかわいらしい迷路の出来上がりです。
子供達は自分たちが作った迷路で大喜びです。
これくらいの子供達は自分も作ったというところがよけい嬉しいようです。
ダンボールはお金もかからず後片づけも簡単で幼稚園の行事には何かと役立ちます。
物を入れて運ぶだけではもったいないですよね。
これからもダンボールを使って楽しい遊びがどんどん生まれてきそうです。

香りのするダンボール

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茶葉が入っているダンボールをみたことがありますか?まだない人が多いと思います。
ダンボールの紙の中に茶葉が見えるというなんとも面白いダンボールです。
最近できたようです。
健康志向もあり、お茶や紅茶の消費が上がっています。
種類も増えて暖かいものから冷たいものまで揃っています。
当然ながらそれに伴いその出がらし(茶葉)も増えます。
その処分方法は畑の肥料にするしかない状況でした。
確かにそれではもったいない気がしますよね。
捨てると言ってもまだ香りも残っていますし、色も出る状態です。
茶葉に含まれるカテキンを利用して消臭、抗菌を取り入れた商品を作ってみようということになりました。
そしてダンボールに入れてみようということになったのです。
ダンボールの中に茶がらが入っているのが見えてとても面白い商品です。
ほのかにお茶の香りがして何となくお洒落でもありますよね。
今までのダンボールと作り方も全く同じでつくれるので経済面でも優れていてリサイクル100%可能です。
ダンボールに限らず紙類全般、茶がらを使って色々な物ができそうですよね。
花びらをいれて花の香りのダンボールなんていうのもできるかもしれません。
発想さえ浮かべば日本の技術はどうにかしてくれます。
それだけ日本の技術は優れているのですね。

ダンボールは皆が思っている以上に強い

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ダンボールは皆が思っている以上に強いです。
元は紙なので水には弱いのですが溶けて原型がなくなるまでにはかなりの時間がかかります。
ダンボールの3枚の紙をくっつけている糊がカチカチに固いので崩れるというまでには相当な時間がかかります。
ダンボールは全体にかかる力にはとても強いのですが、一点の力に弱いと思われがちです。
針や棒など鋭利なもので刺すと穴があいてしまいそうですが、意外と開かないのです。
どんなダンボールでも最低3枚の紙(表、中芯、裏)から作られているので針や棒が刺さらないということもあります。
しかも強力な糊が着いているのです。
細い針であれば通らないどころか折れてしまうこともあります。
糊は普通の工作に使うような糊が固まったようなものではなく、かなり硬いものです。
しかし、なかなか形が崩れないからと言って何度も使い回しをしたダンボールや野菜、果物を入れていたダンボールは放っておくと、虫が湧いてきます。
保温性と断熱性をもったダンボールは虫の最も好きな場所です。
いくら形が綺麗でも虫がわいたものを使うわけにはいきません。
一度使ったダンボールはしばらく使う予定がないのであれば資源ごみに出しリサイクルへ。
しっかりしていてまだ使いたいダンボールであれば、風通しのいいところに保管しましょう。

パルプモウルド

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パルプモウルドというものを知っている人はまだ少ないと思います。
卵のトレイや桃やマンゴーなどの青果物のトレイ、大きな電化製品の緩衝材に使われている紙製のものです。
集められたダンボールや新聞紙、厚紙、雑紙をすべて溶かして成形機にかけて成形し、乾燥させるとできるという作る過程も簡単なのです。
古紙ならほとんどの使用できます。
しかも接着剤や薬品を一切使わず紙と水の自然の力でくっついて作られているのです。
ですから使用後に燃やしても有害物質は出ませんし、土にかえすと自然と分解されます。
驚くことに青果物のトレイとして使っていると青果物から適度の水分を吸収し、その青果物の形ピッタリに変形していくというとても便利な緩衝材なのです。
パルプモウルドによって大きな電化製品にプチプチをまいたり発泡スチロールにはめ込んだりしていた作業もとても楽になりました。
パルプモウルドは電化製品の四隅につけるだけで完全に固定してくれます。
パルプモウルド自体が小さく重ねることもできるので作業がかさばらずとても楽です。
使い終わったらつぶして雑紙として資源ごみに出せばリサイクル100%可能です。
これからは発泡スチロールやプチプチにかわる緩衝材としてどんどん使用されることでしょう。

動物の餌の法律

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動物の餌に対しても日本はちゃんと法律があります。
「飼料安全法」では、鶏や豚や牛は人間が食べるので、鳥や豚や牛が食べる餌もしっかりと見ていなければいけないということで、このような法律があるのです。
ペットを人間は食べないので対象ではなかったのですが、数年前にはペットフードに対する法律もできています。
飼い主からペットフードの苦情が増えてきたためです。
同時にペットが人間同様に扱われるようにもなったということでもありますね。
「飼料安全法」の中で、餌にいれてはいけないものとして、害があるもの、害があるかもしれないものは食べさせてはいけませんと書いてあります。
つまり、普通に人間や動物が食べるもの以外は食べさせてはダメだということになります。
ダンボールやコピー用紙などの紙はセルロースだけではなく様々な薬品が加えられています。
インクなどは体に残ります。
国産ダンボールならまだしも、海外のものは何が入っているか分からない時も多いです。
中国のダンボールにはコンクリートが入っていると話題になりました。
やはり、ヤギにダンボールや新聞紙、コピー用紙、ティッシュは食べさせてはいけないようです。
ヤギに餌をあげる時は紙ではなくおいしそうな草をあげてください。